自己分析をしてもわからない!その原因と対処法を現役採用担当者が解説

「自己分析したけど、何もわからない……」

就活の第一歩として自己分析をやってみたものの、うまくできなかったという人は珍しくありません。

学校や本、ネット記事など至る所で『自己分析は大切だ』と言われますが、そもそも自己分析は簡単なものではないんです。

ただ自分の後悔しない進路を選ぶために、なんとかして自分について知っておきたいですよね。

自己分析を行ない自分について知るには、なぜあなたがうまくいかないのか理解する必要があります。

今回は自己分析がうまくいかない人の理由と、これからできる対処法を解説していきます。

目次

自己分析してもわからないのは当然!

冒頭でも書いたように、そもそも自己分析は難しいものです。

自分の過去を整理し、強みや弱み、性格などを客観的に判断するのは、誰でもできるものではありません。

そもそも自分を客観的にみること自体の難易度が高く、さらに正解も終わりもないのです。悩めば悩むほどわからなくなるのは当たり前ですよね。

でも就職先は決めなければなりません。対処法を説明する前にあなたがは何が原因で、自己分析に苦戦しているのか当てはめてみましょう。

自己分析してもわからない人の3つの理由

特徴として以下の3つが考えられます。

自己分析してもわからない理由
  • そもそも何を振り返ればいいかわからない
  • 迷走してしまう
  • やり方があっていない

あなたはどの理由が当てはまりますか?ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

理由1:何を振り返ればいいかわからない

自己分析では『過去の楽しかったことや苦労したことを振り返りましょう』というのが定番です。

そのなかで、苦労し辛かったことばかり浮かぶ人は、何を振り返ればいいかわからなくなりがちです。特にネガティブ思考で自己肯定感がないことが原因とも言えます。

  • 周りと比べてしまう
  • 自分を知るのが怖い

ということから客観的に見たくないと感じてしまう人も少なくありません。

理由2:迷走してしまう

また、過去の出来事から自分の特徴を掘り下げようとすると、考えが迷走してしまう人もいます。

『部活が楽しかった→チームを引っ張って優勝できたから→リーダシップがあるかも?』掘り下げていくといくうちに、いつの間にか一般論に引きづられてしまうことはありがちです。

上の例で、本当にリーダーシップがあれば問題はありませんが、どこかで違和感を感じた場合、なぜ楽しいと感じていたのかわからなくなってしまうんです。

長所や短所を見つけようとすると、どうしても一般論から自分に合ったものを探してしまうことがあります。そしていつの間にか自分の考えがなんなのかわからなくなってしまう。

初めは客観的に見れていましたが、途中から自分とは違う理想を追い求めてしまうこともあるんです。

理由3:やり方があっていない

自己分析にはたくさんのやり方があります。

人によってやりやすい方法が異なるため、選択したやり方があっていないこともあります。

自分を客観的にみるのが苦手ならば、友人や家族、先生に自分について聞いてみたり、ツールを使ってみたり。逆にツールの結果が一般論すぎてイメージが湧かないなら、地道に自分で振り返る方法があっているかもしれません。

自己分析してもわからない時の3つの対処法

以上のような理由から自己分析がうまくいかない人は大勢います。

ただ注意すべきなのは自己分析は『自分のことを知り、自分に合った進路選択に活かすこと』です。まわりと同じ方法でする必要はなく、決まった方法もありません。

ここからは、自己分析がうまくいかなかった人向けの対策を3つ紹介していきます。

対処法1:進路の選択肢から考える

これまでは自己分析を行なってから、その結果に従って進路を決めようとしたはずです。

しかし、逆転の発想として進路から考えてみるのもいい方法です。

  1. 求人の中から興味の湧くものをいくつか探す
  2. どこがいいと感じたか考える
  3. 共通点を探す

上記の①〜③を順番に行ない見つかった特徴こそが、あなたの大事にしている価値観と関係があるはずです。

対処法のひとつ目として、興味のわく仕事から逆算してみる方法があります。

対処法2:自分だけで行わず、別の方法を試す

次に、自分だけで行わない方法です。

自己分析がうまくいかない理由に、自分を客観的に見れないことがあると説明しました。ならば、自分ではなく人を頼りましょう。

『他己分析』という手法は、親しい友人や家族、学校の先生に自分のことを教えてもらうものです。以下のようなことを聞いてみましょう。

  • わたしの長所・短所は?
  • 伸ばした方がいいところは?
  • 改善した方がいいところは?
  • 向いていそうなことは?
  • 他の人にはあまりない特徴はある?

注意点として、他己分析は自分について正直に言ってもらえる人を選ばなければ意味がありません。また、悪いところも聞くことになるので、ある程度の信頼関係を築けている人を選ばないと関係性にヒビが入る可能性があります。

また、他己分析が難しいならば、ネット上にある診断ツールを活用しましょう。あなたにおすすめの職業やあなたの長所や性格のわかる診断ツールがたくさんあります。

以下の記事でおすすめツールを紹介しているので、参考にしてみてください。

対処法3:模範となる人を探す

最後の対処法として、自分の理想や模範となる人を探す方法があります。

いわゆる『ロールモデル』となる人を探すことです。

テレビやネット上、先輩など、自分の目標となる人と自分を比べてみましょう。『あの人のようになるには何が足りないか』『あの人はどんな人生を歩んで今に至ったか』から自分の向かうべき進路や、これから身につけていくべきスキルを探します。

他の自己分析の方法よりやらなければいけないことが明確になりやすい分、最も目標を決めやすい方法と言えます。

自己分析は完璧でなくても良い

自己分析の対処法としていくつか紹介してきましたが、自己分析は必ずしも完璧にする必要はありません。

なぜなら自分の強みや特徴は変化するもので、これから就職して経験を積めばさらに違ったものが見えてくるはずだからです。だからこそ、自己分析は定期的に行うべきものでもあります。

絶対に譲れないもの・絶対に嫌なことなど大切なことだけに着目するなど、柔軟に考えるのも必要ですよ。

まとめ

自己分析をしてもわからないという人は珍しくありません。しかし、自分を知っておいた方がいいのは事実。

今回は、自己分析に悩んでいる人向けに対処法を中心に紹介しました。

  • 進路の選択肢から考える
  • 自分だけで行わず、別の方法を試す
  • 模範となる人を探す

うまくいかない人は、まずは以上のことを試してみてください。

自己分析の目的は『自分のことを知り、自分に合った進路選択に活かす』こと。決まった方法がありません。自分に合った方法を探しましょう。

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